製品・サービス案内（防火・防音ドア）|井上鐵工株式会社

NSDクループの井上鐵工株式会社は大正15年の創業以来、豊富な経験を活かし、
北海道を中心に全国各地の建設施設におけるスチール建具製作を行っております。
快適な住環境を実現する最高品質の製品を皆様にご提供致します。

全国の中小スチールドアメーカーが集まりアイデアの実用化をめざしての商品開発や
同じ性能を持った製品を供給できる製造技術の共有、安全・バリアフリー・環境問題といった
時代に合った快適でより良い住空間を創るために
新商品開発・新製造方法に取り組み新しい建築文化を創造育成する事を目的としたグループです。

商号	株式会社エヌ・エス・ディ（NSD）全国スチールドア製品技術開発機構
本部所在地	〒231-0011 神奈川県横浜市中区太田町6-87 横浜富国生命ビル（地図）
フリーダイヤル	0120-218-034
TEL	045-650-3380
FAX	045-201-1307
HP	http://www.nsdpd.co.jp/

防火戸には、使用の目的と場所によって特定防火設備と防火設備の2種類があります。
特定防火設備とは、火災の拡大を防止するもので、防火区画や防火壁の開口部、
外壁の開口部、避難階段の出入口部分などに用いられる防火設備です。

認定防火戸には個別認定と通則認定があります。
個別認定とは、建築基準法施行令第112条により規定された、構造に該当しないもので定められた性能試験により
特定防火設備の性能を有すると確認された個々の製品に対して申請の上、国上交通大臣認定を受ける制度の事です。

防火戸はそれを構成するガラスとドア等を一体として個別に認定が与えられています。
従って、耐熱ガラスを防火戸用ガラスとしてご使用いただく際には、
個別認定を取得している構成部材との組み合わせが必要になりますので、
ご使用の際は認定の有無及びその仕様をご確認ください。

※枠と扉の製作は指定工場以外では作れません。
※ファイヤーカールには特定防火設備認定品を証明するシールが貼ってあります。

ピロベルは、板ガラスとケイ酸ソーダ系樹脂を交互に積層した、耐火・遮熱積層ガラスです。
耐火・遮熱性能はもちろん、飛散・貫通防止性能にもすぐれ、耐火間仕切壁として幅広く使用することが可能です。

火災時にガラス管のケイ酸ソーダ系樹脂が発砲して遮熱層を形成します。
加熱側から順次に発砲することにより、1時間の耐火・遮熱性能を保ちます。

1. デザインの自由度と開放感が拡がります。: 鋼線などのない高級感のあるガラスです。
耐火間仕切壁に使用することで完成度の高いガラス建築が実現し、エレベーターホールなどの閉鎖的な雰囲気も払拭できます。
2. 耐火１時間の間仕切壁に使用ができます。: 火災時には、ケイ酸ソーダ系樹脂が発泡して放射熱を遮断し、非火災室の温度上昇を防ぎます。
3. 飛散・貫通に強く安全性にすぐれています。: ガラスとケイ酸ソーダ系樹脂を積層した構造で、間仕切壁としての十分な安全性を実現。
万一割れても破片が飛散・脱落しにくく、衝撃物や、人体などが激突しても貫通しにくくなっています。
4. 遮音性にすぐれています。: 遮音性能にすぐれており、500Hzで35dB（1オクターブ）の音響透過損失を示します。
人が集まる施設や文化施設など、静かな環境を守るうえで大変効果的です。
※弊社実験室における測定値です。

グレモンハンドルを使用しないサイレンティーは、トリプルS（軽い・スムーズ・安全）の斬新な防音ドアです。